2_現地メンバー

現地メンバーからの活動報告です。

昨年もご支援いただいた長田さんより、今年も物品寄付を頂きました!

写真に写っている物の他にも、様々な画材を頂きました。
かわいい、猫ちゃんのイラストいりのハガキでお便りも頂きました。
温かなメッセージにスタッフも心癒されました。

2012年4月26日、27日と福島県で活動を行って参りました。
その時にボランティア参加頂いた、スペインからの留学生カルメンより以下のコメントを頂きました。
漢字も駆使した日本語で書いてきてくれました!

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震災エリアを実際に見るのはやはり悲しいですが現状の理解を深めるために見学も説明も大切だと思います。
見せてくれて感謝です。
子供たちはすごくストレスを抱えているのは感じられました。
確かにその状態でワークショップの短い間に知らない人に対応するのは難しいかもしれません。

しかし、AFHのスタッフはうまくその障害を乗り越えられると思います。
とにかく楽しかったし、勉強になりましたし、本当に行って良かったと思います。
また参加したいです!

カルメン

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震災後の日本への滞在など、ご家族が心配されたのではないかと質問したところ、
「お父さんはちょっと心配してたけど、お母さんからは“恩返ししてきなさい!”と言われました」
と話してくれました。
日本へ思いを馳せてくださる海外の方の気持ちを感じ、温かな気持ちになりました。

written by AFHスタッフ nao

ちょうどお昼の12時。お昼ご飯を早めにすませた女性たちが、どんどんと会場へと集まってきて、「ハッピードール」はスタートしました。

何度も訪ねたことのある集会所で、みなさんも勝手がわかっているということもあるのでしょうが、参加者の方々はそそくさと自分の座る場所をみつけ、作品づくりをスタートさせます。

全員大人の女性ということもあって、わたしたちスタッフは、針に糸を通すのを頼まれたり、ひもとおしを手伝ったり、好みにあった布地を捜したりといったあんばい。

おしゃべりをしながらの手仕事は、寒い冬の日にはよけいにホッコリとした気持ちになります。

「ハッピードール」といいながら、人形らしきものができたのは2体で、他のみなさんは針山や、ケーナや太鼓のばちを入れる袋、クッションなど、実用的な作品をまたたくまに仕上げてゆきます。

仕上げるまでの真剣さを見ていると、やはり、ものをつくるってことは面白いことなのだと感じさせられます。

ちゃんとお裁縫を習ってきた方達に「指ぬき」がないこと、「ひも通し」や「ゴムひも」などは用意しておいた方がよいとちゃんとご指摘を受け、次回の予約を承ったスタッフでありました。

Written by Osamu & Satomi

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