9月 2011

今回、ご縁があり、国際ソロプチミスト (Click!)
日本支部、東京青山の皆さまへ
代表の高橋と事務局の河津より
「ARTS for HOPE」の活動講演を行う機会を頂きました。

「ARTS for HOPE」の今までの活動経緯から、
活動を通して出会った人々との思い出、
自らの目を通して感じたたくさんの気持ちを、
皆さまに誠意をもってお伝えしてきました。

終了後、会員の方から「とても感動しました。頑張ってくださいね」との
お言葉を頂きました。
少しでも我々の活動への思い、そして被災地での現状を
伝えてゆくことの大切さを改めて感じさせてくれた機会でした。

written by nao

台風15号接近のニュースの中、東松島、石巻、女川に出かけました。
一寸先も見えない状況で高速を走りましたが、白河で通行止め。
下道はあまりに渋滞なので1本海沿いの道を行こうとしたら、道の向うから押し寄せる水。先に行くのをあきらめ、カメラで後ずさりしながら撮影。ところが1歩後ろは川。(阿武隈川の氾濫でした)迂回した道は突然の土砂崩れ。更に次の道は、横は奈落の底の山道。しばらく行くと対抗車。双方睨みあいの結果300メートルぐらいバックしてもらいました(感謝)事故でひっくり返った車を横目に、道路冠水と流木や瓦礫の障害物を皆で手分けして片づけながら進む。
旅館の10メートル手前も冠水。サンダル履きで深さを確認して突破。
着いたのは出発から約13時間後の日が変わって朝の4時過ぎ。宿は停電。しばしの休息。夜が明けてみると美しい海と瓦礫。

この日の活動は午前中は東松島の仮設のhappy doll。
楽しみにしていたと大勢集まってくださり、クリスマスの再訪の約束も。
午後は石巻の学童のhappy painting。はじけて笑っていたその子はお母さんを亡くした子だと後から知りました。 

震災から6カ月たって、皆状況を冷静に考えられるようになった分、悩みや不安に押しつぶされそうになっているとか。一時でも嫌なことを忘れることが一番嬉しいと言ってくださいました。
今回はすごくサバイバルでしたが、その分そんなにまでして来てくれたと喜んでもらいました。

written by ボランティアスタッフ COCO

ARTS for HOPEへご寄付を頂いたHEART for JAPANプロジェクトhttp://www.cj3.jp/special/hfjの運営事務局が主催する「CHIPS展2011」にて、
HAPPY DOLL PROJECTを横浜赤レンガ倉庫にて開催いたしました。


当日は、真夏日のような快晴!横浜トリエンナーレも開催されており、
会場は親子や若い人たちで大賑わい!

ARTS for HOPEは、被災地でも開催している
「Happy Doll Project」を行い、お人形(Happy Doll)を参加者のみなさんに制作して頂きました。

我々の他にも、切り絵やパペット、リボン工芸など、面白いワークショップも盛りだくさんで
子どもたちを中心に賑わっていました。

普段は病院や被災地で行っている活動のため、一般の会場にて開催するのはなんだか新鮮な気分。
ハッピードールたちも、横浜までお出かけできて楽しかったと思います。

written by Nao

« Older entries

ページのトップへ