6月 2012

2011年3月のARTS for HOPE発足以来、様々な方々に温かなご支援・ご協力を頂いてまいりました。

その中で、ワークショップで使用する物品の寄付も多く頂き、活動に合わせて、東京から車に積み込んで遠征に出る日々が現在も続いております。

先日も、有り難いことに昨年に続き、貴布根様より温かなご支援を頂きました。

箱のなかには、まだ沢山のフェルトが入っています!

この材料で、東北の子どもたちが、何を作ってくれるのか?今から楽しみです!!
この場をかりて、貴布根様に心より感謝申し上げます。

 

ボランティア参加させて頂きありがとうございました。
あういう形で仮設住宅や幼稚園の方に訪問できて本当によかったです。

同じ岩手県民として、人として、やっぱり人の笑顔を見れるのは本当に幸せです。

震災があってから、ずっともやもやした気持ちがあって、正直ボランティアに参加するのも正直いやな気持ちがありました。

やっぱりボランティアしたいからしにいっても迷惑だと思う人はいて、岩手では賛否両論の声をきいてて身動きがとれなくなってた自分がいました。

けど、1年たって、そんな気持ちを考えるのがとても嫌になり、とにかくやってみて、人とであって、それからどう思うかは自分自身だし、見ないより、見て感じる方が自分にはあってました。今回参加したきっかけもARTS for HOPEさんの活動に興味があったのもあり、参加してみてまたたくさんの活動に参加しようという気持ちになりました。

被災地の人、ARTS for HOPEスタッフの方々に逆にやる気、幸せをもらいました。

本当にありがとうございました。

左から しんちゃん、かおりん、サム、まーよん、しもちゃん、なお

 

written by ボランティアスタッフ かおりん

まだまだ私の中には色々な感慨もありますが、砧緑地に引き続き、参加させていただき本当によかったです。
今日帰りのJRの中で、本の広告のキャッチフレーズに「いい思い出はいい未来をつくる」というのがありました。

被災地の子供たちはさまざまな辛い経験をしましたが、ハッピーペインティングやハッピードールが子供たちの中に楽しいわくわくする思い出として残り、それは小さな点かもしれないけれど、もっと大きくなったらそれが線となり、もっともっと大きくなったら面となりますように。

ダンススタート!(左から レコ、まーよん)

南相馬の小学校でハッピーペインティングをしました。
音楽に合わせて踊ったあと、低学年はシャボン玉を飛ばしてその絵を描きました。次の日、高学年はジャズを聴きながら自由にクレヨンで感じたまま描きました。
校長先生も教頭先生も、「学校ではカリキュラムに従って時間に追われアートを楽しむことはむずかしいけれど、こうやって環境を整え下さり、自由な感性で描かせると子供たちは生き生きしますね。」とおっしゃってくださいました。親を亡くした子供たちもいるそうです。シャボン玉を見ながら歓声をあげた子供たち。その
歓声は希望の光だと思いました。福島は震災で勉強が遅れているので、アートに特別な時間を割く小学校は少ないようですが、理解あるこの小学校に感謝しました。

 

 

東松島の仮設住宅でハッピーペインティングをしたとき、
一番乗りしたAちゃん。終わってもなかなか帰らず名残惜しそうにしていました。たまたま南相馬から来ていたKちゃんと仲良くなり、二人は帰りに住所交換しました。
Kちゃんも自宅を流され避難生活を経験していました。Aちゃんは、親と二人暮らしだそうです。ハッピーペインティングを機会に、二人が交流できると嬉しいなと思い
ました。
子供たちに少しでも明るい未来をプレゼントできるアーツ・フォー・ホープの活動はすばらしいと思います。
10年続けたとき、小学生はもう自分の将来を決められる年齢になっているでしょう。
その子たちがまた未来につながる子供たちに明るい未来をプレゼントできるようになってほしいなと思います。

左から宮城チームさとち、サム、ボランティア トッシー、レコ、よっちゃん、ゆい

ありがとうございました。

written by ボランティア れこ

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