1_事務局メンバー

事務局メンバーからの活動報告です。

ななみちゃんはヘアバンド

あゆみちゃんはポシェット

 

9月4日、石巻と女川に残る避難所を周って「Happy Doll Project」を行った。
7月に訪れた石巻の門脇中学校では子どもたちと嬉しい再開。
女の子たちは自分が身につける物を自分で作る。
レースの靴下を作りたいというすごいアイディアに、我々の技術が追いつかなかった。
ごめんなさい。

ひなみちゃんはお日様のようだ。今回も私たちを笑顔で迎えてくれた。

さかいさんはカエルをつくった

「みんなが帰ってきますように」願掛けだ

 

そして女川の総合体育館。

避難所の中はボール紙のパーテーションで仕切られていたがおばちゃんたちは仲良しで、
お揃いのマスコットづくりを楽しんでくれた。
そして、私たちの車が見えなくなるまで手を振って送ってくれた。

written by 事務局スタッフYUI

8月3回目の活動は山梨県河口湖にて被災した相馬、南相馬の子どもたちを招待して行われ
ているキャンプで、ハッピーペインティングとハッピードールを行いました。

このキャンプは代表の長尾清さんが、ボランティア活動の帰りに立ち寄った相馬の松川浦の状況に心を痛め友人と立ち上げたグループ「Soma relief 311 」と「清水国明  自然楽校」

の共催で行われており、第3回目のキャンプに私たちが御邪魔しました。
普段は被災地を車中泊などしながら渡り歩いている事も多いのに、今回は森林浴をしなが
らの活動で、しばしの癒しを私たちも味わいました。

伺った日はキャンプ開始からまだ2日目なのに、屋内退避地域から来ている子供たちは、
のびのびとテント生活になじんでいました。皆で助け合いながら上手に生活している様子が、うれしかったです。

18日のハッピーペインティングでは、いつもながら発散型の男の子たちが、足の裏の絵の具ニュルニュル感覚を楽しみ、絵の具合戦になる一場面もありましたが、3人の女の子たちは、最後までじっくり取り組み、きれいな色の大きな一枚の絵を仕上げました。

翌19日はハッピードールを午後に活動予定のところ、午前中のカヌーやソフトボールプロ
グラムに出かけなかった子どもやお母さまなどが、準備をしていた私たちのところに様子
を見に来て、結局午前中から物作り開始!一人の女の子は初めてボタンつけに挑戦したも
のの、どんどんコツを覚えて、午後、みんな一緒の作業の時には御隣の子に教えてあげる
ほどに上達!一人で五つもの作品を仕上げました。

上手に針を使う子に、「上手だね、前からやってるの?」と聞いたら、
「お母さんが刺繍をやってるから一緒に覚えたの。」
と返事をしたことねちゃん。最後に書いたお願い事カードには
「早くお外で自由に遊べるようになりますように」と書いてあった・・。

本当にそうだね。
このキャンプから帰ったら又屋内退避の日々。この子たちが自由に外に出られ
る日が早く来てほしい。

 

written by AFH事務局スタッフ Atsuko

仙台市の岡田児童館で絵を描いた。
後先考えず、絵の具にまみれるのが、このプロジェクトの醍醐味だ。
子どもたちは本当に楽しそうだ。

でも洗うときは真剣に洗う。これでもかというくらい、手も足もきれいに洗う。
東松島市の野蒜小学校放課後児童クラブでは
人形を作った。 

簡単に作れるホチキスや両面テープを用意しているのだけれど
みんな針と糸で縫うことにこだわった。

子どもたちに妥協はないのだな。見習わなくては。
そうた君は幼稚園の妹のために、アンパンマンの新しいキャラクターを考えて
何時間もかけて一生懸命作った。
妹のちーちゃんが安心して遊べるように、ホチキスは絶対に使わないと言った。
アンパンマンと同じく、あまり強くはなさそうだが
「身の回りのものが全てなくなってしまった」というから
ちーちゃんにとってこれ以上の宝物はないだろう。
「オレンジパンマン」だそうだ。 

Written by AFH事務局スタッフYui

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