2月26日の福島民報にARTS for HOPEの活動が掲載されました。
大甕幼稚園でのプログラムです。
楽しそうな写真入り!
どうもありがとうございました。
2月20日 大船渡 明和保育園
まずは体操で体をほぐしてそしてちょっとお休みしている間にホールにしゃぼん玉が。。。
みるみるうちにしゃぼん玉はホール中に飛んでいく。
90名の子ども達の わ~っという歓声に鳥肌がたつ。どの子もどの子も目をキラキラさせてシャボン玉を追いかける。飛び上がったり、手でそっとつかまえたり。。。
しゃぼん玉ってどうしてこんなにみんなを夢中にさせる魅力があるのだろう?
ひとしきり追いかけっこをした後にしゃぼん玉の絵を大きな画用紙にクレヨンで描いていく。
2歳児は2歳児なりに、6歳児は6歳児なりに。。。虹色、ピンク、紫、水色。。。
みんなの描いたしゃぼん玉も本物に負けないくらいきれいだったよ。
ありがとう!また来てねってみんなの作ってくれたカモメのオブジェ。大切にするからね。
2月21日 陸前高田第一中学校グランド仮設住宅
避難所だった頃からのお付き合い。仮設になってからは2度目。
年末に作品集であるHappyDollの本を贈ったせいか、とても楽しみにしていたと大勢の方が参加。
この日は袋ものとハートがはやり。2年前は針の1本もなかったねぇという言葉に心が痛む。
楽しいおしゃべりをしながら続々と作品がしあがっていく。
あら、素敵!まぁ、うまい!という声が飛び交う。それぞれに心のこもった作品ができあがって笑顔と笑いの楽しいひと時が過ぎていく。
終了後にこれ食べてと、新わかめや焼き餅、ゆべしを振舞っていただく。
こうして人にご馳走できるようになったことが、何より嬉しいと。。。
でも一方で、ここが我が家という終の棲家に落ち着かないと心が休まらないとも。
早くそんな日が来ますように。
ご馳走様。コンビニ食続きだったからおいしかったぁ~。
2月22日 南相馬 大甕幼稚園
ここは、南相馬で原発に1番近い幼稚園。そこまで津波が来てみんな園児が見たんですよ。という園長先生の言葉に、大変でしたねという言葉しか返せない。
プログラムの行われるホールは燦サンと日が差すガラス窓がある。
今回はこの窓がキャンパスに決定。
今日はガラスに落書きオッケー!大喜びで窓に向かって思い思いのしゃぼん玉の絵を描く。
しゃぼん玉が太陽の贈り物のようになって窓ガラスにきらきら光ってきれいだったね。
見えない敵と戦っている福島の子ども達。
大きな恐怖を味わった上に未来にも不安を抱える子ども達。
負けないで!今日の元気を持ち続けてね。きっとまた会おうね!
Written by COCO