福島県

福島県で開催されたプログラム

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活動を始めてから早一年半、いよいよARTS for HOPEの東北事務所第一号がオープンいたします!!!

場所は、東京チームも月に一度は必ず訪れている福島県南相馬市。
地元の子どもたちの為の屋内遊び場に間借りさせて頂きますので、お近くのかたは勿論、福島に訪れる方は是非お立ち寄りくださいませ。

ARTS for HOPEは、これからも活動を根付かせ、現地の方々に寄り添った活動を続けてゆきたいと思います。
改めて、1年半の間出会った大切な出会い、そして皆さまからの温かなご支援に心より感謝申し上げます。

これからも福島スタッフ共々、どうぞ宜しくお願い致します。

【福島オフィス】
福島県南相馬市原町区錦町一丁目125番地
ふくしまインドアパーク南相馬 内

 

ARTS for HOPE東京スタッフ

住民の皆さんと「一緒」になって、作品や時間を作り上げていくのが嬉しかった。ごく自然に手伝ってくれたり、話しかけてくれた皆さんの心が温かかった。
イベントが終わるころには皆すっごくいい笑顔で「今日楽しかった~!」って言ってくれた。皆さんの心に何か明るいものを残すことができたんだったら嬉しい。

被災地の皆様に「楽しかった!」という、掛け替えのないひと時を提供されているAFHの活動に深く感銘を受けると同時に、一方でこのステキでワクワクな時間を、数時間というひと時でなく、一人一人にとってよりサステイナブルなシステムに昇華できればどんなに素晴らしいだろうと何となく思っていました。

すると、奇しくも二日目、皆様が物件を回られているのに同席させて頂くことになりました。さらに長期的で、土地に根差した住民参加型の活動を目指されているのだと、本当に頭の下がる思いでした。
徐々に支援活動が減少している今、現在の活動をさらに発展させんとする皆様の心意気とビジョンに感銘を受けました。今後とも応援していきたいと心から思います。

written by ボランティアスタッフ Yamamo

(左から)風子さん・やまも・唯さん・まーよん・よっちゃん・サム

 

 

まだまだ私の中には色々な感慨もありますが、砧緑地に引き続き、参加させていただき本当によかったです。
今日帰りのJRの中で、本の広告のキャッチフレーズに「いい思い出はいい未来をつくる」というのがありました。

被災地の子供たちはさまざまな辛い経験をしましたが、ハッピーペインティングやハッピードールが子供たちの中に楽しいわくわくする思い出として残り、それは小さな点かもしれないけれど、もっと大きくなったらそれが線となり、もっともっと大きくなったら面となりますように。

ダンススタート!(左から レコ、まーよん)

南相馬の小学校でハッピーペインティングをしました。
音楽に合わせて踊ったあと、低学年はシャボン玉を飛ばしてその絵を描きました。次の日、高学年はジャズを聴きながら自由にクレヨンで感じたまま描きました。
校長先生も教頭先生も、「学校ではカリキュラムに従って時間に追われアートを楽しむことはむずかしいけれど、こうやって環境を整え下さり、自由な感性で描かせると子供たちは生き生きしますね。」とおっしゃってくださいました。親を亡くした子供たちもいるそうです。シャボン玉を見ながら歓声をあげた子供たち。その
歓声は希望の光だと思いました。福島は震災で勉強が遅れているので、アートに特別な時間を割く小学校は少ないようですが、理解あるこの小学校に感謝しました。

 

 

東松島の仮設住宅でハッピーペインティングをしたとき、
一番乗りしたAちゃん。終わってもなかなか帰らず名残惜しそうにしていました。たまたま南相馬から来ていたKちゃんと仲良くなり、二人は帰りに住所交換しました。
Kちゃんも自宅を流され避難生活を経験していました。Aちゃんは、親と二人暮らしだそうです。ハッピーペインティングを機会に、二人が交流できると嬉しいなと思い
ました。
子供たちに少しでも明るい未来をプレゼントできるアーツ・フォー・ホープの活動はすばらしいと思います。
10年続けたとき、小学生はもう自分の将来を決められる年齢になっているでしょう。
その子たちがまた未来につながる子供たちに明るい未来をプレゼントできるようになってほしいなと思います。

左から宮城チームさとち、サム、ボランティア トッシー、レコ、よっちゃん、ゆい

ありがとうございました。

written by ボランティア れこ

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