9月 2012

8/16~8/18の3日間、この夏2回目となるアートキャンプ

『森のアート海のゲイジュツ』を開催しました。

場所は宮城県刈田郡蔵王町にある「蔵王自然の家」。

仙台、石巻、東松島、亘理、名取、福島、南相馬、郡山など

普段私たちが活動を届けている地域の子どもたち60名が参加、

仮設住宅や児童館で出会った子どもたちとの

嬉しい再会がいくつもありました。

再会の喜びに思わずハグ!

 

山越え谷越えのアドベンチャーに、自然に助け合う姿を見せた子どもたち。

アートワークショップ、昆虫探し、花火大会、ライブ、食事にお風呂、

二段ベットでの就寝も、みんな一緒でした。

宮城も福島も関係なく、子どもたちはたくさんの友達を作って

それぞれの場所に帰っていきました。

2台に分かれたバスに乗り込んだ子どもたちが

窓越しに一生懸命、お互いに手を振り続けている光景には

ぐっとくるものがありました。

東京、神奈川、埼玉、茨城、そして岡山、佐賀から集まってくれたボランティアさん、

コスタリカから来てくれたゲストの西田さん、

横浜から来てくれたミュージシャンのアレアレアYUKIさん、榊原有菜さん、

みんな一期一会です。

こうして集められた、たくさんの一期一会が

子どもたちへの大きな贈り物になりますように。

written by Yui

住民の皆さんと「一緒」になって、作品や時間を作り上げていくのが嬉しかった。ごく自然に手伝ってくれたり、話しかけてくれた皆さんの心が温かかった。
イベントが終わるころには皆すっごくいい笑顔で「今日楽しかった~!」って言ってくれた。皆さんの心に何か明るいものを残すことができたんだったら嬉しい。

被災地の皆様に「楽しかった!」という、掛け替えのないひと時を提供されているAFHの活動に深く感銘を受けると同時に、一方でこのステキでワクワクな時間を、数時間というひと時でなく、一人一人にとってよりサステイナブルなシステムに昇華できればどんなに素晴らしいだろうと何となく思っていました。

すると、奇しくも二日目、皆様が物件を回られているのに同席させて頂くことになりました。さらに長期的で、土地に根差した住民参加型の活動を目指されているのだと、本当に頭の下がる思いでした。
徐々に支援活動が減少している今、現在の活動をさらに発展させんとする皆様の心意気とビジョンに感銘を受けました。今後とも応援していきたいと心から思います。

written by ボランティアスタッフ Yamamo

(左から)風子さん・やまも・唯さん・まーよん・よっちゃん・サム

 

 

昨年もご支援いただいた長田さんより、今年も物品寄付を頂きました!

写真に写っている物の他にも、様々な画材を頂きました。
かわいい、猫ちゃんのイラストいりのハガキでお便りも頂きました。
温かなメッセージにスタッフも心癒されました。

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