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自分の目で見ること

今回で参加するのは3回目でしたが、毎回、子供達の笑顔を見る事が出来、いつも楽しく参加しています。

以前は別の団体に所属して宮城県と岩手県は何度か行っていたのですが、南相馬へ行くのはARTS for HOPEさんの活動からです。いつも感じるのは、南相馬の子供達はとても素朴で可愛い!もちろん仙台や岩手、東京の子供達も可愛いのですが、南相馬の子供達は数倍も可愛く感じます。不思議ですね。それは田舎だからというより、南相馬という土地柄がそうなのかなぁと。

絵の具を使うのは今回初めてでしたが、絵の具で楽しそうに遊ぶ子供達が、とても嬉しそうで楽しそうで、こっちも嬉しくなりました。
全身が絵の具だらけになってハイテンションで喜んでいる子供達が凄かったです。服が汚れる、とかそういうのはどうでも良くなってきて(着替えを忘れていたので)、私もズボンが絵の具だらけになってしまっていました。
手も足も絵の具だらけになって、この年になって絵の具だらけになるというのは、
とても新鮮でしたね。

震災から1年以上が経ち、東京をはじめ非被災地では、何となく震災の事は忘れられているなぁとしみじみ感じます。
けれど、被災地では復興がやっと始まったばかりで。見た目では被災地は落ち着いたように見えるけれど、実際はそんな事はなくて。大変だけど生きていかなくてはならないから生活している。世間では、東北の事を色々批判する人が多いけれど実際に足を運んで、行って自分の目で見ないと、それは分かりません。
だから私は、行ける限りは、ちょくちょく行ってその目で現状を見続けて行きたいと思います。

東長町児童館の先生と一緒に

自分が出来る事は少しでも続けて、少しでも役に立てたらいいなと思います。

written by ボランティアスタッフ にっしー

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