ブログ
12月12日、夜明け前についた福島。
空から白い小さな星が降ってきた。私にとっては、この冬の初雪。
暗い空から降る星は寒いけれど、とっても綺麗。
その日のプログラムは、上真野幼稚園からスタート。
大きな3枚のキャンバスに思い思いの星を描く子ども達。
そしてその端を棒にくくってクリスマスツリーに。子供
午後は上真野児童クラブ、40人の小学生。粗暴と甘えの両天秤の子供達。
人形作りなんかしないよっと。ところが、底冷えする体育館の片隅で
happy dollが始まると次第に興味深々。
結局全員参加。お迎えが来ると、泣いてやりたいと説得する子も。
こんなに真剣に理由を話してお願いされたことがなかったと、
大切な大切な自分だけの作品が出来上がる。
きっとその夜は枕元に置いて寝たに違いない。
13日はかみまの保育園。今回の星は透明のビニールシートに描かれた。
その端を天井に吊るして素敵なツリーに。サンタの登場に固まるこどもたち。
可愛かった。そしてなんと子ども達から素敵なサプライズプレゼント。
星のストラップ。
えっ。星?凄い。
14日は太田小学校の1年から3年生のプログラム。
広い体育館いっぱいに広がるシャボン玉。
そしてその絵をガラス窓に貼ったビニールシートに描いていく。
太陽の光をいっぱい浴びながら。
虹のようなシャボン玉は太陽がプレゼントしてくれた昼間のお星様なんだよね。
その後の絵具のスケートも楽しかった。
15日はインドアパークでクリスマス会。
2日がかりで作ったお菓子の家のお披露目。
走り寄って来る子ども達。その目の中にきらきらいっぱい星を見つけたよ。
どうしてこんなに子どもってきらきらしてるんだろう?
それは、きっと多くの愛に包まれて恐れを知らず、夢をいっぱい持っているから。
だから、その輝きを奪うものは決して許せない。
どうして、いつもAFHの活動にはハッピーなサプライズ
(それはもう奇跡に違いない)がおこるんだろう?
初日の高い棒の道具はどうしてあの道具置き場にあったの?
2日目の天井にはどうして3つのフックがあったの?
3日目の急遽変更になった体育館では、どうして2階に素敵なガラス窓があったの?
1つ欠けてもあんなに素敵なプログラムにはならなかった。
人は自分の為ではなく、人の為に頑張ると、神様からのプレゼントをもらえるのかな?
そしてそれが何より自分へのプレゼントになる。
素敵な4日間、素敵な人達との出会い。ありがとう!
Written by COCO