2月21日、22日の岩手県の活動に、ボランティアとして参加をしてくれた、ミポリンよりとっても素敵な、お便りが届きました。
また、是非参加してくださいね!!!
ボランティアスタッフによる活動報告です。
2月21日、22日の岩手県の活動に、ボランティアとして参加をしてくれた、ミポリンよりとっても素敵な、お便りが届きました。
また、是非参加してくださいね!!!
しかし、プログラム中にひとつ気になる事がありました。
子どもの冗談、だったかもしれません。
死体という言葉に、コチラが過剰反応しただけかもしれません。
しかし、たわいない会話の中で無意識に相手を傷つけてしまってないか、と
あとから考えました。とても難しいなと、感じました。
これから本当に必要なのは、心の復興ではないかと思いました。
作りたいモノをイメージし、自らの手を動かして形にする。
その過程から、楽しさや喜びを少しでも感じてもらえたらいいなと思いました。
今後も機会があれば、ARTS for HOPEの活動に
ぜひ参加したいと思いました。
Written by Midori
最初は「ぜったいやらねえ」なんて抵抗していた子も
まわりの子たちの作業が進むにつれて「何作ってるの?」と興味を示したりして
布を手に取り、何かのかたちを描いていました。
だんだんかたちが見えてくると、あれをつけよう、とか、ここ穴開けて、とか
本人も夢中になっているのが分かります。
私は今、仙台に住んでいるのですが、
震災からひと月あとに引っ越して来て、震災当日はこちらにいなかったこともあり、
市街地も一見もとどおりになったように見えていたり、
当時の状況を目の当たりにしないまま、今に至ります。
亘理駅までからはまだ電車が通っていないとか、
海沿いのほうからも子どもたちがこちらの児童館に来て、
などの話を聞くにつれ、なんとかここまで来たんだ、と痛感しました。
なくなってしまったものは本当にたくさんあると思いますが、
こうして作ることを楽しいと思えること
そして新しく何かを生み出す力が、自分の中にあることを知ることは
子どもたちにとっても貴重な時間だったのでは、と思います。
時間が迫って「あともうちょっとしたい!」と言っていた子たちも
ぜひ家で続きをつくってほしい、
そして次は何をつくろうかな、と思ってほしいなあと思いました。
楽しい時間のお手伝いができるように、
引き続き参加させていただきたいと思っています。
Written by Tomoko