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初めての東北、初めてのボランティア、初めての被災地。
文字通り、初めて経験する事が多く
様々な事を感じたり、考えたりしました。
大船渡でのプログラムは短い時間でしたが、
とても意義のあるものとなりました。
文字通り、初めて経験する事が多く
様々な事を感じたり、考えたりしました。
大船渡でのプログラムは短い時間でしたが、
とても意義のあるものとなりました。
初参加ということで、あまり勝手も分からず
正直、少し戸惑っていたのですが、
最初、子ども達が元気に挨拶をしながら部屋へ入ってきた瞬間、
ソレも吹っ飛びました。
真剣に針と糸に格闘する姿を微笑ましくみていました。
正直、少し戸惑っていたのですが、
最初、子ども達が元気に挨拶をしながら部屋へ入ってきた瞬間、
ソレも吹っ飛びました。
真剣に針と糸に格闘する姿を微笑ましくみていました。
しかし、プログラム中にひとつ気になる事がありました。
男の子3人がサッカーボールを作ると言っていたので、
「好きな布を選んで、そこに丸く下絵(したえ)を描こうね」と言ったところ、
「え?死体(したい)?」と、一人の子が言いました。
一瞬、ドキッとしました。
震災直後に死体を目撃したのかも?家族が津波の犠牲になっていたのかも?
瞬間に色々想像してしまいました。
結局、その場は「え、だよ。絵。した”え”」と言っただけになりました。
「好きな布を選んで、そこに丸く下絵(したえ)を描こうね」と言ったところ、
「え?死体(したい)?」と、一人の子が言いました。
一瞬、ドキッとしました。
震災直後に死体を目撃したのかも?家族が津波の犠牲になっていたのかも?
瞬間に色々想像してしまいました。
結局、その場は「え、だよ。絵。した”え”」と言っただけになりました。
子どもの冗談、だったかもしれません。
死体という言葉に、コチラが過剰反応しただけかもしれません。
しかし、たわいない会話の中で無意識に相手を傷つけてしまってないか、と
あとから考えました。とても難しいなと、感じました。
これから本当に必要なのは、心の復興ではないかと思いました。
作りたいモノをイメージし、自らの手を動かして形にする。
その過程から、楽しさや喜びを少しでも感じてもらえたらいいなと思いました。
今後も機会があれば、ARTS for HOPEの活動に
ぜひ参加したいと思いました。
Written by Midori