福島県

福島県で開催されたプログラム

今回で参加するのは3回目でしたが、毎回、子供達の笑顔を見る事が出来、いつも楽しく参加しています。

以前は別の団体に所属して宮城県と岩手県は何度か行っていたのですが、南相馬へ行くのはARTS for HOPEさんの活動からです。いつも感じるのは、南相馬の子供達はとても素朴で可愛い!もちろん仙台や岩手、東京の子供達も可愛いのですが、南相馬の子供達は数倍も可愛く感じます。不思議ですね。それは田舎だからというより、南相馬という土地柄がそうなのかなぁと。

絵の具を使うのは今回初めてでしたが、絵の具で楽しそうに遊ぶ子供達が、とても嬉しそうで楽しそうで、こっちも嬉しくなりました。
全身が絵の具だらけになってハイテンションで喜んでいる子供達が凄かったです。服が汚れる、とかそういうのはどうでも良くなってきて(着替えを忘れていたので)、私もズボンが絵の具だらけになってしまっていました。
手も足も絵の具だらけになって、この年になって絵の具だらけになるというのは、
とても新鮮でしたね。

震災から1年以上が経ち、東京をはじめ非被災地では、何となく震災の事は忘れられているなぁとしみじみ感じます。
けれど、被災地では復興がやっと始まったばかりで。見た目では被災地は落ち着いたように見えるけれど、実際はそんな事はなくて。大変だけど生きていかなくてはならないから生活している。世間では、東北の事を色々批判する人が多いけれど実際に足を運んで、行って自分の目で見ないと、それは分かりません。
だから私は、行ける限りは、ちょくちょく行ってその目で現状を見続けて行きたいと思います。

東長町児童館の先生と一緒に

自分が出来る事は少しでも続けて、少しでも役に立てたらいいなと思います。

written by ボランティアスタッフ にっしー

2012年4月26日、27日と福島県で活動を行って参りました。
その時にボランティア参加頂いた、スペインからの留学生カルメンより以下のコメントを頂きました。
漢字も駆使した日本語で書いてきてくれました!

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震災エリアを実際に見るのはやはり悲しいですが現状の理解を深めるために見学も説明も大切だと思います。
見せてくれて感謝です。
子供たちはすごくストレスを抱えているのは感じられました。
確かにその状態でワークショップの短い間に知らない人に対応するのは難しいかもしれません。

しかし、AFHのスタッフはうまくその障害を乗り越えられると思います。
とにかく楽しかったし、勉強になりましたし、本当に行って良かったと思います。
また参加したいです!

カルメン

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震災後の日本への滞在など、ご家族が心配されたのではないかと質問したところ、
「お父さんはちょっと心配してたけど、お母さんからは“恩返ししてきなさい!”と言われました」
と話してくれました。
日本へ思いを馳せてくださる海外の方の気持ちを感じ、温かな気持ちになりました。

written by AFHスタッフ nao

様々なかたにご協力頂いた、「Happy Flower Project」ですが、会場の様子を
皆さんそれぞれのFacebookやブログなどで紹介してくださいました。

今日は相双ビューロさんhttp://yumesoso.jp/でご紹介いただいた、
すてきなページをご案内いたします。

http://yumesoso.jp/yutadosa/archives/4966.html

 

また、3月25日(日)には地元の方々主催で開催している、こどもの遊び場プロジェクト「みんな共和国」http://minnakyowakoku.jimdo.com/にて、ハッピーペインティングを開催してまいりました。


冬場は寒さのため封印されていた、手足のペインティングに、こども達も大はしゃぎ!

暖かな気候が待ち遠しい毎日です。

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