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ハッピードールプロジェクト(宮城現地チーム/六郷児童館)

陽差しの入る部屋での「ハッピードールプロジェクト」。

参加人数が比較的少ないため、暖が取れる小さなスペース“図書室”での開催になりました。

10:30スタートにもかかわらず、準備中のなかを覗く子どもたちの多さに、興味津々度がうかがえます。

しかし、蓋を開けてみると、最初から参加の男子はひとりきり(途中参戦がもうひとりで計2名の参加)という、女子力がたっぷりのワークショップとなった次第です。

女子が多いと、やはり“これ、かわいい!”“このお花のリボンわたしも使う!”といった、お姫様願望がまだまだ現役の夢の世界がとめどなく広がる感じです。

表裏違う素材の布地を使って作品を仕上げたお洒落センス抜群の子。

ドールだけではなく、着せ替え用のジャケット・スカート、眠るときのお布団まで仕上げた強者もいました。

まだまだお裁縫の腕が初心者の小学校低学年の子には、唯一参加の保護者のお母さんが、なにかと手助けをしてくださり、なんとか時間内に「完成!」の声を聞くことができました。荒くランダムな縫い目から、中の綿がちょっとはみ出すのもお愛嬌です。

もうお弁当の時間なのに、なかなかみんなの手が止まらず、ちょっとだけタイムオーバー(もちろん職員の方が了解済みです)。

よって、布地などの片づけがまだ終わっていない、そのすぐそばで、学童クラブのみなさんの「いただきます!!」の声。美味しそうなおかずの匂いをかぎながら、ワークショップの終了となりました。

Written by Osamu

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