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AFH in 福島(西工業団地仮設住宅)

到着後早々に上空に雷が響き渡り、豪雨に見舞われました。太陽の光の差し込む中の豪雨。
仮設住宅に到着後、施設内を歩いていると偶然に以前、避難所での活動に参加してくれた女の子に遭遇!仮設住宅といっても、ここは、福島で一番大きな仮設住宅地。いくつもの土地に別れ、歩いてすべてを回るのはかなり困難な場所。
そんな中での偶然の再会に、少女も代表の高橋も大喜び!続けてゆくことの大切さを改めて実感し、笑顔で再会できた喜びを深く感じた瞬間でした。

豪雨の影響で、お家から外へ出してもらえない子もいた中元気いっぱいの少女たちが参加してくれました。
最初、雨の大きな音に怯え顔を強張らせていた少女。ハートのマスコットを作り終えても、口角はピクリとも動きません。
2つ目の大きなハートを作り始めてから、少し表情が和らぎ口を開くようになりました。

すると、元気いっぱいのリンカちゃんが、材料の綿を皆にむけて投げつけてきました!その後会場は、まるで修学旅行の枕投げ状態。少女たちならではのハイパーテンションで、大人たちも笑い顔。

そんな中、ふとさっきの強張っていた少女を見ると、満面の笑みで他の子ども達を追いかけて走り回っていました。
沢山の不安と、緊張感をもって生活している彼女たち。子どもならではの時間の過ごしかたで、変わる心持があれば素敵なことだと感じました。

AFHのスタッフが帰る頃には雨はあがり、また蒸し暑いいつもの福島県。

Written by Nao

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