2011年8月1日 in 3_ボランティアスタッフ, 宮城県
あの日、会社の事務所にいた。 身近のものが、ひっくり返り、壊れた。 テレビのニュースは、どこか遠い国のことのようだった。 あまりのことに現実感が無い
そしてここには現実があった。
見渡す限りの荒野。 流された神社。 倒れた墓石。 飛び交うハエ。 腐臭
絵の具まみれの子どもを抱きかかえる。そのからだの、重みと温もりは現実だった。
Written by ボランティアスタッフ Jun
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